剣道で強くなるための最初のステップは、指導者選びだ。
指導者であなたの剣道人生は決まる。
剣道で強くなるためには、
いや、そもそも剣道を始める時、まず1つ目に大きな課題がある。
それは、良き指導者と巡り会うことだ。
剣道を始める時、おそらく多くの人は地元の道場から始めるだろう。
剣道に置いての指導者とは、道場長と言ってもいい。
どんなスポーツでもそうだが、いい指導者と巡り会うことは強くなるための必須の条件だ。
では、具体的に良き指導者とは何か?
1. そのチームが大会で結果を残している
2. 道場の卒業生が戻ってくる
たったこの2つだ。
それ以外はいらない。
「え?この2つだけ?もっと理由ないの?」
と思われるかもしれない。
だが、それだけだ。
良い指導者は、チームを勝利へ導く
1. そのチームが大会で結果を残している
やはり、勝たなければ面白くないし、やっている意味がない。
「剣道は人格形成のための武道で、勝ち負けを気にするものではない」
人格がよければ負けても良いなんて言う道場長には、死んでもついて行かない方がいい。(こんな方がいるとは思わないが・・・)
そもそも、人格形成と勝ち負けを両立できないという理論が意味不明だ。人格もよくて、剣道も強い方がいいではないか。
やるからには、勝ちに行くべきだ。
では、どうやってその道場が強いかどうかを判断するのか?
簡単だ。ネットで検索すればいい。
その道場をネットで検索すれば、いとも簡単に戦歴が出てくる。戦歴が出てこなかった場合は、その道場はあまり結果を残せていない道場ということになる。
人格者には、人が集まってくる
2. その道場の卒業生が、稽古をしに帰ってくる
恐れながら、剣道の指導者の中には、ヤクザみたいな怖い人がいっぱいいる。
一部の全国強豪の道場の指導者にも、滅茶苦茶な先生がいる。
例えば、
・保護者と喧嘩が絶えない。
・子供の意思を無視して進路を勝手に決める。
・殴る蹴るの暴行が激しい。
・剣道が弱い人を見下す
では、どうやってその指導者が人格者かどうか判断すればいいのか。
それは、
その道場を卒業したOBが、今でも稽古に来るかどうか、だ。
人格的にダメな指導者に、人は帰ってこない。
愛されている人格者とは、離れても帰りたいと思うものだ。
こればかりは、実際に道場に行って、見てみないとわからない。
良き指導者との巡り合わせは、今後の剣道人生を左右すると言ってもいい。
剣道は対人競技だ。あなただけでは強くなれない。
あなたが良き指導者に恵まれることを望む。